株価チャートの見方
株価チャートは株の基本とも言えます。初心者が見ても今までの
株価がどのように動いたかがビジュアル的にわかる ようになっている優れたものです。しかし、昔の株価がどう動いていようが、そこから
今後の株価の動きの予想
ができなければ意味がありません。株価チャートはあくまで判断の材料であり、絶対的なものではありませんが、覚えておくと投資の効率は飛躍的に上がるでしょう。
まず、チャート
あなたが株を買いたい会社を見つけた場合、インターネットで株価チャートを見ることによってその株の過去の値動きを見ます。たとえどんなに優良な会社でも、株価は上がったり下がったりするので、せっかくいい会社を見つけても株価の基準が高いところで買ってしまってはあまり値上がりは期待できません。
逆に、あまり業績の良くない会社でも、株価チャートを見てあきらかに値下がりしすぎている地点から上昇しだしたところであれば、今の株価は下がりすぎなのでその会社の業績に見合った株価まで値上がりする可能性があります。
株価が割高か割安かというのは、PERなどの指標を見て判断することもできますが、株価チャートを見ることで、割高か割安かだけでなく、今その株が上昇基調にあるのか、下降気味なのかという現在の株価の流れがわかります。せっかくいい会社を見つけて株を買うなら、株価が上昇基調にある時に買いたいですよね。
テクニカル分析の基本中の基本
テクニカル分析(株価の値動きから投資判断をする分析方法)を使い、株価チャートのみを参考に投資をして利益をあげる人もいるくらい株価チャートは極めてしまえば使えるものなんです。単なる過去の値動きだけでなく、そこから何を読むかが大事です。
株価チャートの基本はローソク足チャートで、ローソク足チャートでは、ローソク1本で1日のなかの始値、終値、高値、安値がわかります。それらはネット証券のホームページ上で数字でもわかるのですが、前日、前前日と過去にさかのぼって株価を見ていくとき、全て数字で表されていても見にくくて普通の人は流れを読むことができません。数字でなくチャートという形でビジュアル化することで、今までの株価の動きを初心者にもわかりやすく見ることができます。
テクニカル分析では株価チャートの流れや株の値動きを見て投資の判断をします。「株価がある価格を越えたら強気のサインなので買い!」「ある価格より下がったら弱気のサインなので売り」「ゴールデンクロスが現れたので買い!」というような投資方法で、株価の値動きを見て売買をするので、チャートという形でビジュアル化されていないと売買のポイントを見つけることすら困難です。
チャートに表れる人間の心理
同じ株に投資をする人はみんなその株のチャートを見て値動きをチェックします。みんなが同じチャートを見て少なからず参考にするということは、株価チャートには人間の心理がはたらきます。「こう動いたから今度はこうなるだろう」という基本的なパターンは意外と簡単なのでみんな覚えています。基本を覚えることでいち早く株価の動きの流れを察知し、上昇が本格化する前に先立って買い、儲けることもできます。
また、「もし予想がはずれてダマシになった際はいくらで損切り」といった、 基本のパターン通りに株価が動かなかった時
のことも考え、先を読んだチャートの見方をすることで勝率を上げたり、損失を小さくしたりすることができます。
株価チャートはあくまで判断の材料であり、絶対的なものではありませんが、覚えておくと投資の効率は飛躍的に上がるでしょう。
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